社長を知る
代表近影

株式会社T&Pワークス

代表取締役 小椋 賢治

Interview
インタビュー

Q.社長がモノづくりで大切にしていることは何ですか?

いっぱいあるんだよね。皆さんそうだと思うけど絞るのは難しい。社名に込めてる想いもあるね。
目標に向かって働く、それが必ず結果につながる。 社名に込めた想いを大切に。

うちの社名「T&Pワークス」の「T」はターゲット(target)の「T」。「P」はプログレス(progress)「進歩」から取りました。「ワークス」は働くですから、目標を持って働いていけば必ず進歩していくという意味の会社名です。具体的な目標を持って仕事をしていく、僕は、基本的には数字ですべてを押さえるというのが好きかな。技術とかもそうだし、すべて目標を決めてそれに向かってやっていく。そうすれば、必ず結果はついてくるだろう、ということです。

大事なのは目標を持って、強く想うこと

この会社をつくって、もうすぐ15年になります。その前の30代くらいまではサラリーマンとして働いていましたよ。当時はとにかく目標を持ってやっていれば何らかの結果はついてくるだろうと思ってずっとやってましたね。
世の中では、いわゆるIQっていうじゃないですか、知能指数とか。知能指数はやっぱり頭いい人に負けるけど、EQって、想う気持ちなんだけど、そのEQがすごく大事だと思う。その想う気持ちがあるからこそ目標をしっかり持てたりするだろうし。
若い時に知り合った人に当時聞いた話があって、その人はモデルの仕事で成功していて、なぜ成功できたか聞いたら、世の中にはきれいな人はたくさんいるけれど、その人たちよりも、強く想う気持ちが違っただけです、と言ったんです。40年くらい前に聞いたんだけど、いまだに覚えてる。たぶんその言葉がずっと残ってるんだと思う。

偶然知り合った人が言った言葉がすごく心に残ってるってことがある。心に刺さるかどうかは人それぞれで、僕はそれが刺さっただけ。
日常会話の何気ないことなのになんか残ってることが多い。哲学っぽいことを言う人も周りに多かったんですよ。本当に僕は出会う人に恵まれたと思う。いろんな人に逢えたし、いろんな人と関わって来れて、ほんとに人には恵まれたと思う。運がいいんだろうね。
若いころから周りにそういう人がいてくれたから、自然と自分もそういう感覚になってるんだよ。

「どうしたらできるのか」
ということを常に考えて仕事をする

若い時は、仕事はとにかく一生懸命やった。与えられた仕事は絶対に、できませんとは言わなかった。まずはやる。どうしたら出来るのかということを常に考えてやっていたから。
若い時、一生していく仕事を探して何社かで働いたんだけと、次を辞めたらまた来てくれ、っていろんな会社から言われたんですよ。でも行かなかった。いろんな誘いは有難かったけど結局どこへも行かず、自分で探してきて今に至ってる。
だから、うちの幹部社員にも、今は難しいのかもしれないけど、出来るかどうかではなく、どうしたら出来るのかを考えることが君たちの仕事だ、と僕はよく言ってる。会社はできるかどうかを求めてるのではない。どうしたら出来るかを考えて、それでもどうしても出来なければ仕方がない。最初からできるか出来ないかと考えていたら何もできないんですよ。

人間は見ている方向へ向かう だから気持ちは前向きで

昔ある人から聞いた、なるほどと思った話があってね。 あることで、自分よりレベルの高い人がいて、また一方では自分よりレベルの低い人がいる。当然、なりたいのはレベルの高い方ですよね。だけど、大抵の人は、なりたいレベルの高い方ではなくてレベルの低い方をみて、こうはなりたくない、と考えてしまうらしいです。こうはなりたくないということは相対する方になりたい、と思ってるということなので、意味は一緒なんです。だけど、人間は見ている方向へ向かうんですよ。こうはなりたくないと思っている方を向いていると、そちらへ振られていってしまう。不思議なものです、人間は。だから、成功している人は必ず、こうなりたい、という想いのもとに動いている。全員が成功するわけではないけれど、望んでいる方へ近づくことができる、ということです。 だから見るべき方向とすれば、どうしたら出来るかということを常に考える、という方なんです。とにかく気持ちは前向きで行かないと何も前進しない、とずっと思っている。
そして、「類は友を呼ぶ」じゃないけど、こうなりたいと思ってそこまで行くでしょ、行くとまたその周りにはさらに上の人がいっぱいいるんですよ。そうするとさらに上に行きたいと思えるわけですよ。だから人生そのものだよね。

有言実行が成功へのカギ

あとは、「有言実行」。とにかく言いまくること。自分にプレッシャーを掛けるということもあるけれど、声に出して人に言うと、いろいろ助言をもらえたり情報が集まってきたりするんですよ。言わないと気付かないから何も言われないでしょう。でも、例えば自分がこういうことをしたい、とみんなに言うと、それならあいつが詳しいよとか、こういうのがあるよとか、いろんな情報が入ってくる。だから、言いまくるというのは、僕は大事だと思ってる。そうすると情報が集まるから成功に近づいていけるようになるんだよね。

Q.社員への働きやすさに力を入れているとお聞きしましたが、具体的に教えて下さい。

会社のためではなく、自分のために働く

なにより、元気がある子を求めています。とにかく毎日、あいさつとラジオ体操は大きな声で元気にはっきり言いなさい、と言っているんです。元気が無かったら、いい仕事もできないし人生も楽しくないわけだから。とにかく元気を出すためには朝から大きな声であいさつをする、ちゃんとラジオ体操をする、最低限これだけはやりなさい、といつも言っている。やっぱり、元気よく仕事に取り組める子が望ましいですね。
仕事というのは誰でもみんな初めての時があるわけですよ。そこからいろいろ経験して覚えていくわけだから、初めから完璧にできるわけないし、失敗なんて当然あるし、いろんなことを経験していって出来るようになっていくものだからね。とにかく元気!元気があれば人が集まってくるんですよ。仕事もそうだけど、元気よく生きること。
僕は頑張るという言葉はあまり好きじゃなくて、社員に言うのは、「頑張る、と思わなくていい」というのと、「会社のために頑張る、と絶対言うな。自分の生活を良くするために頑張るなら頑張ればいいけど、会社のために頑張るとは思うな」と。それは絶対続かないから。社員が自分の生活をよくするために一生懸命仕事をする、イコール、会社が発展してよくなる、結果、社員の生活も良くなるんだから、とにかく自分の生活を良くしたいという想いでやりなさい、といつも言っています。

あと、働きやすさとして、有休は取り易いと思うよ。有休は取るように言うんですよ。遅くまで残業してるのも昔は美学だったかもしれないけれど、僕は昔からそうは思っていなくて、頑張らなくてはいけない時は頑張らないといけないけれど、基本は、遅くまで残ってやってるのは能力がないということだとそういう考えだから、そこは改善して早くできるようにしていかないといけないと思ってる。社員にも言うんだけど、いつまでも遅くまでやっていいってものではない、と。どうしたら早くやって帰れるのかをちゃんと考えてやりなさい、っていつも言ってる。そういうこともやっぱり環境づくりだと思っています。

Q.募集に際して、求職者へのメッセージをお願いします。

求職者へのメッセージ

うちの会社は中小企業の中では働く環境は悪くないと思います。
工場で働くというのはものづくりなので、ものづくりが楽しいと思ってもらえて、やりがいがある仕事を探しているのなら、一度覗いてもらえるといいです。

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